【2026年最新】北見市の中古住宅相場|エリア別価格・地価推移・他都市比較


北見市・美幌町で不動産売買を専門に手がける株式会社しろくま建物管理です。

「北見市の中古住宅はいくらで買えるのか」「相場は上がっているのか下がっているのか」——家を買うとき、最初に知りたいのは価格のことではないでしょうか。

本記事では、北見市の中古住宅・土地の相場を2026年時点の最新データで整理しました。エリア別の価格帯、築年数による値下がりの傾向、旭川市・帯広市との比較まで、数字でお伝えします。


北見市の中古住宅はいくらで買える?

北見市の中古住宅はいくらで買える?

価格帯の全体像

区分 価格帯 平均的な価格
中古住宅(3LDK〜4LDK) 130万〜1,700万円 約830万〜950万円
新築住宅(3LDK〜4LDK) 2,000万〜3,500万円 約2,500万円前後

北見市では、中古住宅と新築で1,000万円以上の差があるのが一般的です。中古住宅の平均取引価格は約830万〜950万円で、道内の他都市と比べても割安な水準にあります。

間取り別の相場

間取り 価格相場
2LDK・3K・3DK 約1,200万円
3LDK・4K以上 約1,350万〜1,380万円

築年数でどれくらい値下がりするか

築年数でどれくらい値下がりするか

中古住宅の価格は、築年数によって大きく変わります。

築年数 価格帯 備考
新築〜築3年 2,250万〜2,600万円 新築同等の価格
築5〜9年 2,280万〜3,080万円 リフォーム済みを含む
築15年以上 1,380万〜2,200万円 状態による差が大きい
築30年以上 130万〜1,380万円 大幅に下落
築40年以上 5万〜150万円 ほぼ土地の値段

ポイント:築30年を超えると価格は大きく下がり、築40年以上になるとほぼ土地値で取引されます。

北見市内の過去10年間の取引では、最安値は留辺蘂町旭(築1965年)の5万円、最高値は東陵町(築2017年)の8,800万円です。同じ「北見市の中古住宅」でも、築年数・エリア・状態によって価格に大きな幅があります。


エリア別の坪単価と価格帯

エリア別の坪単価と価格帯

北見市は同じ市内でもエリアによって地価が大きく異なります。中心部と周辺部の差は約23倍です。

旧北見市エリア

エリア 坪単価 地価変動率 中古住宅の価格帯
中心部(大通西・幸町) 8.1万〜18.3万円 横ばい〜-0.89% 500万〜1,500万円
北方面(美芳町・高砂町) 5.8万〜7.2万円 横ばい 500万〜2,000万円
西方面(三輪地区) 6.5万〜6.9万円 東三輪のみ+0.97% 300万〜1,800万円
南方面(美山町・清見町) 5.1万〜6.5万円 美山町南のみ-0.7% 250万〜1,500万円
北光地区 4.5万〜5.5万円 横ばい 200万〜1,000万円
東方面(東陵町・相内町) 1.8万〜5.8万円 横ばい〜微減 100万〜1,200万円

合併旧町エリア

エリア 坪単価 地価変動率 中古住宅の価格帯
端野町 3.0万円 -1.08% 100万〜800万円
常呂町 2.1万円 -1.56% 50万〜500万円
留辺蘂町 0.8万〜2.8万円 -1.19% 50万〜300万円

注目ポイント

東三輪が市内唯一の地価上昇エリア(+0.97%)です。三輪小学校の学区・国道39号へのアクセス・生活施設の近さが評価されています。一方、美山町南は市内唯一の下落エリア(-0.7%)です。


地価はどう推移しているか

2025年の公示地価

項目 金額 変動率
住宅地の平均 14,761円/m²(約4.9万円/坪) -0.39%
商業地の平均 38,980円/m²(約12.9万円/坪) -0.74%
全用途の平均 21,488円/m²(約7.1万円/坪) -0.47%

長期的な推移

  • 1993年にバブル崩壊後のピークを記録
  • ピークから現在まで約2.13倍の下落
  • 2004年〜2013年に急速に下落
  • 2015年以降は年-0.5%前後の緩やかな下落が継続
  • 市内のほとんどの住宅地は横ばい(0.00%)で安定

何を意味するか

地価の緩やかな下落は、「待てば安くなる」反面、「買った家の資産価値も下がる」ということです。

ただし、北見市の中心部(大通西〜中央三輪周辺)は横ばいを維持しており、エリアを選べば資産価値の大幅な目減りは避けられます。逆に、郊外(留辺蘂・常呂・相内)は年-1.5%〜-1.8%のペースで下落が続いています。


旭川市・帯広市との比較

北見市で家を買うことを検討する際、同規模の道内都市と比較すると位置づけがわかります。

中古戸建ての平均取引価格

都市 平均取引価格 北見との差
北見市 830万〜950万円
旭川市 約1,280万円 北見の約1.4倍
帯広市 約1,530万円 北見の約1.7倍

住宅地の坪単価

都市 坪単価 地価変動率
北見市 約4.9万円 -0.39%(下落)
旭川市 約7.0万円 +0.68%(上昇)
帯広市 約11.7万円 +4.20%(大幅上昇)

何を読み取るか

  • 北見市は旭川市の約7割、帯広市の約6割の価格で中古住宅が購入できる
  • 帯広市は十勝圏の経済活況と農業所得の高さで地価が大幅上昇中
  • 旭川市は道北の中核都市として人口集積効果で地価維持
  • 北見市は道内主要都市の中で最も割安な部類

「安い」と聞くとネガティブに感じるかもしれませんが、同じ予算でより広い家・より良い立地に住めるということでもあります。


売却期間の目安

中古住宅を売りに出した場合、成約までの期間は以下の通りです。

条件 売却期間の目安
適正価格で売り出した場合 約3ヶ月
一般的なケース 3〜6ヶ月
郊外・築古の場合 6ヶ月以上

適正価格の設定が重要です。相場から離れた価格で売り出すと、売れ残りにより市場での印象が悪くなります。


北見市の住宅市場の今後

人口の推移

時点 人口
2015年 約12.1万人
2020年 11.5万人
2026年1月 10.8万人
2050年予測 約7.6万人

毎年約1,000人のペースで人口が減少しています。2050年には現在の約7割まで縮小する見通しです。

空き家率

項目 データ
空き家数 約8,310戸
空き家率 13.5%
全国平均 13.8%

現在は全国平均とほぼ同じ水準ですが、人口減少のペースを考えると、今後は上昇が見込まれます。

新築着工件数

項目 データ
年間新設住宅着工戸数 416戸
うち持家 172戸
うち貸家 180戸

北海道全体で新築着工は減少傾向にあり、3年連続3万戸割れとなっています。

今後の見通し

  • 地価の緩やかな下落は当面続く見込み(年-0.5%前後)
  • 中心部は横ばいを維持する可能性が高いが、郊外は下落が加速
  • 築30年超の物件は流動性がさらに低下し、売却が難しくなる
  • 中古住宅の価格は二極化が進む(好立地の築浅は需要維持、郊外の築古は土地値以下)

不動産購入のご相談

株式会社しろくま建物管理は、北見市・美幌町を中心に不動産売買を専門に手がけています。不動産売買500件以上の実績があります。

「この物件の価格は適正か」「北見市で予算○○万円で買える物件はあるか」「このエリアの将来性は?」——具体的なご相談を承っています。

  • TEL:0157-33-4185
  • 対応エリア:北見市・美幌町

よくある質問(FAQ)

Q. 北見市で500万円以下の中古住宅はある?

あります。築30年以上の物件であれば、100万〜500万円の価格帯で流通しています。ただし、断熱性能が現在の基準を大幅に下回る可能性があるため、購入前に暖房費や必要なリフォーム費用を含めた総額で判断してください。

Q. 北見市の中古住宅は値引き交渉できる?

売主の事情や売り出し期間によります。長期間売れ残っている物件や、売主に売却を急ぐ事情がある場合は交渉の余地があります。当社にご相談いただければ、物件の市場価格と交渉余地を踏まえたアドバイスが可能です。

Q. 北見市で資産価値が落ちにくいエリアはどこ?

中心部(大通・幸町周辺)と三輪地区(特に東三輪)は地価が横ばい〜上昇しており、相対的に資産価値が維持されています。人口減少が続く中でも、生活利便性の高いエリアは需要が集中しやすい傾向にあります。

Q. 北見市と旭川市、住むならどちらが安い?

住宅価格は北見市のほうが明確に安いです。中古戸建ての平均取引価格で旭川市の約7割、住宅地の坪単価で約7割の水準です。ただし、旭川は地価が上昇傾向にあり、北見は下落傾向のため、資産価値の観点では一概に比較できません。


※本記事は2026年2月時点の情報に基づいています。地価データは国土交通省の公示地価・基準地価、中古住宅の価格帯はポータルサイトの掲載情報と当社の取引実績を参考にしています。不動産の価格は時期・個別条件により異なるため、具体的な物件の価格は個別にご相談ください。