【2026年最新】マイホーム購入の資金計画|住宅ローン・諸費用・頭金の考え方


北見市・美幌町で不動産売買を専門に手がける株式会社しろくま建物管理です。

マイホーム購入で最初にやるべきことは資金計画です。物件を見る前に「自分がいくら借りられるのか」「月々いくらなら無理なく返せるのか」を把握することが、後悔しない住宅購入の第一歩です。

本記事では、住宅ローンの基本、2026年の金利動向、諸費用の内訳、北見市の相場を踏まえた資金計画の立て方を解説します。


資金計画がなぜ必要か

資金計画がなぜ必要か

予算を決めずに物件を見るリスク

予算が決まらないまま物件探しを始めると、以下の問題が起きます。

  • 気に入った物件が予算オーバーで買えない
  • 「もう少し出せば…」と予算をずるずる上げてしまう
  • 月々の返済が生活を圧迫する
  • リフォーム費用や諸費用を見落として資金ショートする

物件探しの前に「月々の返済額の上限」を決めてください。

マイホームは「資産」になる

賃貸の家賃は消えるだけですが、マイホームは資産として残ります。将来の売却や、老後に施設へ入る際の資金にもなります。

北見市の中古住宅は1,000万円前後の価格帯が多く、賃貸の家賃と住宅ローンの月々返済額が大きく変わらないケースもあります。


月々の返済額の目安

月々の返済額の目安

返済額の計算(2026年2月時点の金利)

変動金利0.7%・35年返済・元利均等の場合

借入額 月々返済額 総返済額
800万円 21,500円 約903万円
1,000万円 26,900円 約1,129万円
1,500万円 40,300円 約1,693万円
2,000万円 53,700円 約2,257万円
2,500万円 67,200円 約2,822万円

返済額の目安は年収の25%以内

無理のない返済額の目安は、年収の25%以内(手取りの30%以内)と言われています。

年収 月々返済額の目安 借入可能額の目安
300万円 約62,500円 約1,800万円
400万円 約83,000円 約2,500万円
500万円 約104,000円 約3,100万円

※変動金利0.7%・35年返済の場合。審査基準は金融機関により異なります。


2026年の住宅ローン金利動向

2026年の住宅ローン金利動向

日銀の利上げと金利の推移

時期 政策金利
2024年3月 0〜0.1%(マイナス金利解除)
2024年7月 0.25%
2025年1月 0.50%
2025年12月 0.75%(30年ぶりの高水準)

変動金利と固定金利

金利タイプ 2026年2月の水準 特徴
変動金利 0.6〜0.7%台 金利が低いが、将来の上昇リスクあり
固定金利(10年) 上昇基調 一定期間の安心感はあるが、金利は高め
全期間固定(フラット35) 上昇基調 返済額が変わらない安心感

エコノミスト予測では、政策金利は2026年末までに約1.0%まで上昇する見込みです。

金利が上がると返済額はどう変わるか

借入額1,500万円・35年の場合

金利 月々返済額 総返済額
0.5% 38,900円 1,634万円
1.0% 42,300円 1,778万円
1.5% 45,900円 1,929万円
2.0% 49,600円 2,083万円

金利が0.5%→2.0%に上がると、総返済額が約450万円増える計算です。変動金利を選ぶ場合は、金利上昇時に返済額が増えても生活が成り立つかを事前にシミュレーションしてください。


住宅ローンの審査

審査で見られる主な項目

項目 内容
勤務先 安定した勤務先かどうか
社会保険 社会保険加入の有無
年収 返済比率の範囲内か
勤続年数 一般的に1年以上(金融機関により異なる)
他の借入 車のローン、カードローン、キャッシング
信用情報 延滞・滞納の履歴
健康状態 団体信用生命保険に加入できるか

他の借入がある場合

車のローンやカードローンがある場合、その返済額も含めて返済比率が計算されます。住宅ローンの借入可能額が減ることがあります。

対処法

  • 可能であれば住宅ローン申込前に他の借入を完済する
  • 金融機関によっては、車のローン等を住宅ローンに組み込める商品がある(ろうきん等)

頭金は必要か

現在は頭金なし(フルローン)で住宅を購入する方が8割程度です。

ただし、頭金があれば以下のメリットがあります。

  • 借入額が減り、月々の返済額が下がる
  • 金利の優遇が受けられる場合がある
  • 審査が通りやすくなる

無理に頭金を貯める必要はありませんが、余裕があれば用意した方が有利です。


諸費用の内訳

物件価格以外に、以下の諸費用がかかります。

項目 費用目安
印紙税 売買契約書・ローン契約書に貼付(1〜3万円)
登記費用 所有権移転登記・抵当権設定登記(20〜40万円)
仲介手数料 売買価格×3%+6万円+消費税
融資手数料 金融機関に支払う事務手数料(3〜5万円)
ローン保証料 保証会社に支払う(金利に上乗せの場合もあり)
不動産取得税 取得後に都道府県から課税(軽減措置あり)
火災保険 加入必須(5年で10〜30万円程度)
リフォーム費用 中古住宅の場合(0〜数百万円)
引越し費用 10〜30万円

諸費用の合計目安

物件価格 仲介手数料 その他諸費用 合計目安
800万円 33万円(税込上限) 40〜70万円 約70〜100万円
1,000万円 39.6万円 40〜70万円 約80〜110万円
1,500万円 56.1万円 40〜70万円 約100〜130万円

※800万円以下の物件は、2024年7月改正の特例により仲介手数料上限が33万円(税込)です。

リフォーム費用は別計算です。中古住宅の場合は、物件価格+諸費用+リフォーム費用の合計で予算を組む必要があります。


北見市で家を買う場合のシミュレーション

ケース1:築20年の中古住宅(水回りリフォーム付き)

項目 金額
物件価格 1,200万円
リフォーム費用(水回り+内装) 300万円
諸費用 100万円
合計 1,600万円
住宅ローン(変動0.7%・35年) 月々約43,000円

ケース2:新築住宅

項目 金額
物件価格(建物+土地) 2,800万円
諸費用 150万円
合計 2,950万円
住宅ローン(変動0.7%・35年) 月々約79,200円

月々の返済額で約36,000円の差があります。年間では約43万円、35年では約1,500万円の差です。


資金計画の立て方(まとめ)

  1. 月々の返済上限額を決める(年収の25%以内が目安)
  2. 住宅ローンの事前審査を受ける(借入可能額を把握)
  3. 諸費用+リフォーム費用を見込む(物件価格の10〜15%程度)
  4. 物件価格の上限を決める(借入可能額−諸費用−リフォーム費用)
  5. 物件探しを開始する

この順番を守ることが重要です。 物件を見てから資金計画を立てると、予算オーバーの物件に引きずられてしまいます。


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不動産購入のご相談

株式会社しろくま建物管理は、北見市・美幌町を中心に不動産売買を専門に手がけています。任意売却士の資格を持ち、不動産売買500件以上の実績があります。

「自分の年収でいくら借りられるか知りたい」「諸費用を含めた総額を知りたい」といったご相談を承っています。資金計画のシミュレーションは無料です。

  • TEL:0157-33-4185
  • 対応エリア:北見市・美幌町

よくある質問(FAQ)

Q. 年収300万円でもマイホームは買える?

買えます。年収300万円の場合、借入可能額は約1,500〜1,800万円程度です(金融機関により異なります)。北見市では1,000万円前後の中古住宅も多いため、十分に購入可能な価格帯です。

Q. 頭金ゼロでもローンは組める?

現在は頭金なしのフルローンで購入する方が8割程度です。ただし、頭金があれば借入額が減り、月々の返済が楽になります。無理に貯める必要はありませんが、余裕があれば用意した方が有利です。

Q. 住宅ローンの金利は今後上がる?

日銀は2024〜2025年に段階的に利上げを行い、2025年12月時点で政策金利は0.75%です。エコノミスト予測では2026年末に約1.0%まで上昇する見込みです。変動金利を選ぶ場合は、金利上昇を想定した返済計画が必要です。

Q. 車のローンがあっても住宅ローンは借りられる?

借りられますが、車のローンの返済額も含めて返済比率が計算されるため、住宅ローンの借入可能額が減ります。可能であれば住宅ローン申込前に完済するか、車のローンを住宅ローンに組み込める商品(ろうきん等)を検討してください。


出典・参考文献

  1. 住宅金融支援機構 ― フラット35
  2. 国土交通省 ― 住宅ローン減税

※本記事は2026年2月時点の情報に基づいています。住宅ローン金利や税制は変動するため、最新情報は金融機関または不動産会社にご確認ください。