不動産コラム

家を売却した場合の火災保険は?必要な手続きや解約するタイミング

2021.08.05

こんにちは!北海道北見市・網走市・美幌町の不動産売買専門会社「しろくま建物管理」の矢口です。

 

家を買うと、ほとんどの方が火災保険に加入するかと思います。

火災保険は10年など長い期間で契約することが多いため、途中で家を売却することになると「火災保険はどうしたらよいのか」と判断に迷われる方もいらっしゃるでしょう。

 

実は家を売却しても、きちんと手続きをすれば払い過ぎた保険料は戻ってくるんです!

 

今回は、家の売却の際に必要な火災保険の手続きについて解説します。

火災保険料を返金してもらうために必要な手続きや、解約するベストなタイミングを知っておきましょう!

 

 

家を売却したら火災保険はどうなる?

火災保険の補償範囲は火災だけではありません。

水害、落雷、雪害、水漏れ、盗難、車の衝突など、さまざまな災害で受けた被害をカバーできます。

 

そして、地震保険に入る場合も火災保険への加入が必須条件となっています。

住宅ローンの融資条件として火災保険への加入を義務付けているケースもあり、家を購入したときにほとんどの方が加入されているでしょう。

 

火災保険の契約期間は2021年現在、最長で10年間になっていますが、2015年10月以前は35年契約が可能でした。

保険料をまとめて払うとお得になるケースも多いため、35年分の保険料を前払いしたという方もいらっしゃるでしょう。

 

火災保険の契約期間終了前に家を売却することになった場合、残った期間分の保険料は無駄になってしまうのでは…と心配になってしまいますが、きちんと手続きをすれば、残りの期間の保険料は戻ってきます!

 

 

火災保険料を返金してもらうために必要な手続き

火災保険料を返金してもらうためには、加入している保険会社との手続きが必要です。

不動産の名義変更=火災保険の解約とはならないので、気をつけましょう。

 

契約者本人が保険会社に保険解約の相談窓口に連絡をし、解約の手続きをすればOKです。

 

ただし住宅ローンを利用する場合、金融機関が火災保険に「質権」を設定し、保険金を優先的に金融機関が受け取れるようになっているときには、債務者は火災保険の解約を行うことができません。

債務者が火災保険の解約を希望する場合には、金融機関から「質権消滅承諾請求書」を発行してもらい、手続きをして質権を抹消後、通常の解約手続きを行います。

 

 

家を売却した場合、返金してもらえる火災保険料

長期一括払いの火災保険を途中で解約した場合、契約が満期になるまでの未経過期間分の火災保険料は「解約返戻金」として返金してもらえます。

そのため、解約返戻金は「未経過保険料」と呼ばれることもあります。

 

火災保険を解約する場合、解約返戻金は「未経過料率係数」という、火災保険の種類や契約期間、経過年月数をもとに保険会社が設定している数値を使って計算します。

 

解約返戻金の計算式は以下のとおりです。

長期一括払いの火災保険料×未経過料率係数=解約返戻金

 

保険会社ごとに数値が異なるため、加入先の保険会社へお問い合わせください。

 

 

火災保険を解約するタイミングは?

女性スタッフ

火災保険を解約するベストなタイミングは「引き渡し後」です。

 

売却活動が進み買い手も見つかると、「早く火災保険を解約をしたい」と気が焦るかもしれませんが、確実に買主の手に渡るまでは火災保険はかけておきましょう。

買主に渡る前に火災保険を解約してしまったがために、保険がかかっていないわずかな期間に火災などの被害を受けてしまい、補償もされず、売却もできなくなってしまったケースもあります。

 

また、家を売却する前には、住宅の修繕をする箇所がないかを要チェック!

台風による建物の破損や屋根の雨漏りなど、火災保険の保証対象となる修繕箇所があれば、加入しているうちに保険を使って修繕をしておくと良いでしょう。

 

 

家を売却しても払い過ぎた火災保険料は戻ってくる

火災だけでなく、さまざまな災害による損害をカバーしてくれる火災保険。

まとめて前払いすると割引を受けられるため、長いと数十年分を支払い済みという方もいらっしゃるでしょう。

 

家の売却をする際、きちんと手続きをすれば払い過ぎた火災保険料は戻ってきます。

 

不動産売却で名義変更をしただけでは火災保険の解約手続きにはならないので、契約者本人が保険会社へ確実に解約手続きをしてください。

返金される火災保険料は、保険会社によって計算に使用する数値が異なりますので、契約している保険会社に問い合わせてみるのが確実です。

 

火災保険の解約のタイミングは、引き渡し後がベスト。

買主の手に渡るまでにどんな災害が起こるか分かりません。

きちんと補償を受けるためにも、火災保険の切れ目がないようにしておきたいですね。

 

また、引渡し前には修繕箇所をチェックし、火災保険を使って修繕をしておくのがオススメです。

 

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